こんにちは、ニューロフィードバックセラピストです！

　トレーニングとかセラピーっていうけれど、ニューロフィードバックって結局なにをしているの？

　今回は、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

 

　２回目のセラピーでは、１回目の脳波計測に基づいてメニューを決め、脳波の状態に合ったトレーニングを行っていきます。

　トレーニングの種類は、「活性化トレーニング」「沈静化トレーニング」「安定化トレーニング」の主に３つになります。

 

　まず、１回目の脳波の計測と同じように、頭皮１か所と両耳たぶの計３か所に電極を貼り付けます。そして、モニターの前に座り、20分ほどそのモニターに映る映像、画像を見ていただきます。

　モニターの前に座る20分間は、何か考えよう、集中しようと力む必要はありません。ただリラックスした状態で、自らの脳のはたらきを信じ、身をゆだねてみてください。

 

　どうしてこれだけのことが脳のトレーニングになるのか？

 

　それは、脳が自ら学び変化する「可塑性（かそせい）」という性質を持っているからです。

 

　ニューロフィードバックでは、頭皮と耳たぶにつけた電極から、電流を流す、脳を刺激するといったことは一切ありません。電極はあくまでも、脳波の状態を知るためのもの。「モニターを見る」という行為そのものが、脳のはたらきを促しているのです。

 

　詳しく次回に続きましょう→

 

 

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