住医学研究会というところに連絡して、とある施工業者さんを紹介していただきました。

そこを選ばせてもらったのは、化学物質を極力使用せずに施工することと、愛工房の杉を使っていることからです。

愛工房は、伊藤好則さんが開発した木材の低温乾燥装置の名称です。
一般には、木材は高温で乾燥させるようですが、愛工房の杉は45℃の低温で乾燥させます。

これは、木にとっても気持ちの良い温度のようで、酵素もしっかりと残っており、「活きた木」として杉材の効能や特性が維持されることになります。
杉はヒノキなどに比べて、柔らかい材質をしており、傷つきやすいですが、愛工房の杉を是非ともクリニックに取り入れたかったのです。
漆喰も杉も生き物なので、年とともに様々な変化を見せてくれるでしょうが、当心療内科も共に時を歩んでいきたいと思っています。

 

JR尼崎駅南側徒歩3分 心療内科・精神科 たかはしこころのクリニック